基本情報 / SPECIFICATIONS
- 住所
- 北海道斜里郡斜里町ウトロ香川
- 電話
- 0152-24-2722
- 料金
- ¥~1,000
- 営業期間
- 6月1日~9月30日
- 予約
- 予約不要
- 車中泊
- ?不明 — 車中泊を認める公式情報は確認できていません。休憩中の仮眠と宿泊目的の利用は別です。宿泊目的で利用する前に、管理者の明示的な許可を確認してください。
- 運営
- 知床斜里町観光協会(運営実務)/林野庁北海道森林管理局 網走南部森林管理署(土地・法的管理)
- 公式サイト
- www.shiretoko.asia ↗
位置図 / MAP
Google Maps で開く ↗設備 / FACILITIES
詳細 / DESCRIPTION
国設知床野営場:夕陽台を抱く国有林のキャンプ場、ヒグマ対策の最前線と登山道閉鎖の影響
国設知床野営場は、知床国立公園内の国有林「知床森林スポーツ林」に位置するキャンプ場です。運営実務は知床斜里町観光協会が担い、土地の法的管理は林野庁北海道森林管理局網走南部森林管理署が行う二重構造を持ちます。
夕陽台展望台が敷地内にある唯一のキャンプ場
このキャンプ場の最大の特徴は、知床八景の一つ「夕陽台展望台」が敷地内にあることです。オホーツク海に沈む夕日、ウトロ漁港、周囲の巨岩を一望でき、日没時にはキャンパーだけでなく外部の観光客も集まり混雑します。徒歩3分の場所には日帰り温泉「夕陽台の湯」(大人500円、14:00~20:00、7月~10月営業)があり、キャンプ場にシャワー設備がないため貴重な入浴手段となっています。
ヒグマ対策の実績:8年間場内出没ゼロ
キャンプ場は森側を高さ約2.5mのフェンスで囲み、電気柵を兼ねています。管理人は柵の内外を定期的に草刈りし、人の気配を伝えています。生ゴミは「とれんベア」というレバー式の特殊容器で回収し、ヒグマが開けにくい仕組みです。北海道新聞の2025年9月の取材時点で、この対策により8年間キャンプ場内のクマ出没は一度もありません。柵設置以前は場内でのクマ目撃・避難・子グマの麻酔捕獲事例があったことも報じられています。
2026年7月時点:周辺登山道はヒグマ警戒レベル4で閉鎖中、野営場は営業継続
2025年8月14日に羅臼岳で発生したヒグマ人身事故を受け、知床連山の登山道・羅臼湖歩道は約11か月間全面閉鎖されました。2026年7月5日に規制解除されたばかりでしたが、わずか4日後の7月9日、オホーツク展望付近で60代男性登山者がヒグマに追いかけられる事案が発生。警戒レベルは最高の「レベル4:極めて危険」に引き上げられ、少なくとも7月14日まで全登山口が再閉鎖されています。
この閉鎖は羅臼岳・硫黄山・知床連山縦走路・羅臼湖の登山道が対象であり、環境省・知床財団の発表に国設知床野営場そのものへの影響の記載はありません。しかし、UHB北海道文化放送は当野営場の管理人・江刺隆夫氏本人の証言として「(バンガローの)予約はキャンセルだらけ。3~4割、下手すれば5割がキャンセル。去年と比べると3割ぐらいは減っている」と報じており、登山道閉鎖が野営場の利用に実際に悪影響を与えていることが一次情報で確認されています。
料金・予約・設備
- 営業期間: 2026年6月1日~9月30日(10月1日チェックアウトまで利用可)
- 宿泊料金: 大人(高校生以上)800円、小中学生400円、未就学児無料(現金のみ、クレジットカード不可)。日帰りは大人400円、小中学生200円。
- ケビン: 4人用1棟4,000円、2人用1棟3,200円(要事前電話予約、2026年は5月11日9:00~受付開始)。ケビン利用者のみ施設独自の宿泊税相当額100円/人が加算されます(斜里町の法定宿泊税制度ではありません)。
- 予約: テントサイト(フリーサイト・オートサイト)は先着順で予約不要。ケビンのみ要事前電話予約。
- 設備: 管理事務所、炊事場、トイレ(バイオトイレ×3箇所)。シャワー設備は場内にありません。
- 禁止事項: 地面での直火(焚き火台必須)、フリーサイトへの車両乗入れ、リード無しペット、打上げ花火・カラオケ、駐車場でのタープ・テーブル設置、炊事場での洗濯、エンジンの空ぶかし。
料金の推移
大人1泊料金は2017年400円から2025-2026年シーズン800円へと約10年で倍増しています。中間年の正確な料金推移は一次情報で確認しきれていません。
アクセス
斜里町ウトロ市街地から町道で約0.6km、道の駅うとろ・シリエトクから車で約5分の高台。国有林(知床森林スポーツ林)内、トドマツ・エゾマツ・ミズナラ等の針広混交林に囲まれ、知床連峰を望めます。
注意点
- ケビン利用者のみ施設独自の宿泊税相当額100円/人が加算されます。
- オートサイトの収容台数は情報源により記載に幅があります(10~20台程度、または約50台とする資料もあり)。
- 2026年7月時点、周辺の羅臼岳登山道はヒグマ警戒レベル4で閉鎖中ですが、野営場自体は独自の電気柵で防御されており営業を継続しています。ただし、管理人本人の証言としてバンガロー予約の3~5割キャンセル・前年比3割減という影響が確認されています。
車中泊情報
車中泊を認める公式情報は確認できていません。休憩中の仮眠と宿泊目的の利用は別です。宿泊目的で利用する前に、管理者の明示的な許可を確認してください。
情報ソース / 13件
- 国設知床野営場 知床斜里町観光協会 ↗[official]
大人500円。ケビン4名用4000円/2名用3200円。夕陽台展望台が敷地内。
- 知床斜里町観光協会 ブログ: 国設知床野営場(ウトロのキャンプ場)2026/05/11 9:00~予約・受付スタート ↗[official]
2026年シーズンの営業期間・料金・予約開始日を告知。ケビンのみ予約必要、テントサイト予約不要と明記。
- 知床斜里町観光協会 ブログ: 国設知床野営場 ↗[official]
- 国設野営場|Have fun in Shiretoko! 知床を楽しもう!感じよう!(環境省) ↗[government]
- 羅臼岳及び硫黄山登山口等の閉鎖解除及び新たな取組等について(環境省北海道地方環境事務所) ↗[government]
羅臼岳のヒグマ事故を受けた登山道閉鎖解除と新たな対策について発表。野営場への直接の言及はない。
- 知床の登山道再開に向けた今後の取組みについて|知床財団 ↗[government]
- 60代男性がヒグマに追いかけられ知床・羅臼岳が「レベル4:極めて危険」の警戒態勢に…11か月ぶりに規制解除されたばかりの登山道は7月14日まで再び閉鎖〈北海道〉(UHB) ↗[media]
2026年7月9日のヒグマ追跡事案を受け、羅臼岳登山道が再閉鎖。レベル4警戒。
- 世界遺産・知床の拠点「国設知床野営場」徹底ガイド 温泉近く、絶景展望台も 気になるヒグマ対策は?:あさってキャンプ(北海道新聞) ↗[media]
ヒグマ対策の詳細(電気柵・とれんベア・8年間出没なし)やオートサイトの存在、夕陽台展望台、料金などを取材。
- 国設知床野営場のキャンプ場情報:あさってキャンプ(北海道新聞) ↗[media]
- 知床森林スポーツ林(林野庁北海道森林管理局) ↗[government]
- 【温泉まで徒歩3分】国設知床野営場ガイド 一泊一人500円/車中泊も可/熊は出る? | UDAMARU アウトドア ↗[blog]
- 世界自然遺産知床の玄関口にあるキャンプ場「国設知床野営場」レビュー ↗[blog]
- 羅臼岳ヒグマ事故をうけての知床山考舎の2026年のガイド対応(2026.2.20 更新) ↗[blog]
口コミ / REVIEWS
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