群馬県の野営・車中泊地
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群馬県の車中泊・キャンプ事情
群馬県は首都圏から関越自動車道を使って約2時間でアクセスできる、関東を代表するアウトドアの目的地だ。山々が連なる地形が多く、赤城山・榛名山・妙義山の「上毛三山」をはじめ、谷川岳や草津白根山など、ダイナミックな自然が車で旅する人を迎えてくれる。
人気エリアは大きく3つに分かれる。北部の水上・みなかみエリアは谷川岳の麓に広がる渓谷とキャンプ場が点在し、ラフティングやカヌーのベースとしても人気が高い。標高1,000mに位置する「ほうだいぎキャンプ場」のような高原サイトは夏でも涼しく、避暑キャンプの定番だ。中部の赤城山エリアは高原の爽やかな空気が特徴で、オートキャンプ場が充実しており初心者にも向いている。西部の草津・嬬恋エリアはキャベツ畑と高原の景色が広がり、草津温泉を帰り道に立ち寄れる立地の良さが魅力だ。
車で旅する人にとって群馬県の最大の魅力は、なんといっても温泉の豊富さにある。草津温泉・伊香保温泉・四万温泉・水上温泉など、日本を代表する温泉地が揃っており、キャンプの翌朝や帰り道に立ち寄れる施設も多い。キャンプ場に温泉が隣接しているケースも珍しくなく、車中泊旅行のルートに組み込みやすい。
ベストシーズンは春から秋にかけての4月下旬〜11月頃。夏は平地より気温が低く、避暑キャンプとして首都圏のキャンパーに重宝される。秋には榛名山や赤城山の紅葉が見事で、色づく山道のドライブとセットで楽しめる。吹割の滝など渓谷の紅葉も美しく、観光とキャンプを組み合わせた週末旅に最適だ。
車中泊スポットとしては、道の駅が県内各地に分布しており、車中泊に理解のある施設も増えている。ただし公式に車中泊を禁止している道の駅もあるため、事前の確認は必須。オートサイトのあるキャンプ場はサイト横付けが標準で、キャンピングカーや大型車を受け入れる施設も多い。関越自動車道の他、上信越自動車道や北関東自動車道でも県内各地へアクセスできるため、東京だけでなく埼玉・神奈川・長野方面からのキャンパーにとっても立ち寄りやすい。