宮城県の野営・車中泊地
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宮城県の車中泊・キャンプ事情
宮城県は東北の太平洋側に位置し、仙台という政令指定都市を持ちながらも蔵王連峰・奥松島・三陸南部・栗駒山など多彩な自然環境を1時間〜2時間圏内に擁する、アクセス抜群のキャンプ環境を誇る。「杜の都」仙台を拠点に、週末や連休を利用してキャンプへ出かけるスタイルが確立されている県だ。
蔵王エリアは宮城・山形両県にまたがる高原地帯で、御釜(エメラルドグリーンの火口湖)を中心とした蔵王連峰のふもとにキャンプ場が整備されている。夏の避暑地として抜群の人気を誇り、秋の紅葉シーズンは「蔵王の樹氷ブルー」と称される紅葉の絶景が広がる。遠刈田温泉・青根温泉・鎌先温泉など近隣の温泉地との組み合わせも魅力。
気仙沼・南三陸方面の三陸海岸南部エリアは、三陸自動車道の整備により仙台から格段にアクセスが向上した。気仙沼港のサメ・フカヒレ・カツオ、南三陸の志津川ダコ・牡蠣・ホタテなど海産物が豊富で、道の駅での食材調達が旅の楽しみとなる。女川・石巻エリアの復興状況を自分の目で確かめながらの旅も意義深い。
松島は日本三景のひとつとして国内外から観光客が訪れる景勝地で、松島湾の260余りの島々が織りなす絶景は何度見ても飽きない。車中泊旅行者の多くが松島近郊の道の駅を拠点に早朝や夕暮れ時の松島を楽しんでいる。栗駒山(標高1626m)は秋の紅葉が全国屈指の美しさで知られ、周辺のキャンプ場は10月の紅葉シーズンに特に混雑する。ベストシーズンは6月〜10月。仙台七夕まつり(8月上旬)との組み合わせも人気。交通アクセスは仙台空港・東北新幹線・仙台駅が玄関口。三陸自動車道・東北道の整備で県内全域へのアクセスが改善された。牛タン・笹かまぼこ・ずんだもち・萩の月など仙台グルメも充実。東北六魂祭など東北各地の祭を仙台から効率よく巡るルートも人気の旅スタイルとなっている。県内には雪を冠した蔵王の峰々を望む絶景ポイントも多い。仙台名物の牛タン定食は旅の前後に必食。