栃木県の野営・車中泊地
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栃木県の車中泊・キャンプ事情
栃木県は、首都圏から東北自動車道や日光宇都宮道路を使って約2〜3時間でアクセスできる、関東有数のアウトドア県だ。世界遺産の日光東照宮、那須高原の広大な牧草地、鬼怒川の渓谷、そして塩原・日光の温泉群を持つ、風景と文化のバランスが取れた目的地である。
人気エリアは大きく3つある。日光・奥日光エリアは、華厳の滝や中禅寺湖を擁する山岳観光地であり、キャンプ場から世界遺産の社寺まで徒歩・ドライブ圏内という贅沢な立地が売りだ。「日光だいや川公園オートキャンプ場」はオートサイト完備で温泉施設も隣接し、ファミリーからソロまで幅広い層に対応している。
那須高原エリアは標高800m前後の高原に広がる牧場地帯で、夏は避暑地として大人気。ペットと泊まれる施設が充実しており、愛犬家キャンパーからの支持も厚い。那須塩原にはRVパークが複数あり、キャンピングカーでの長期滞在にも対応している。「那須塩原ニワトコRVパーク」のような施設は電源・給排水設備が整っており、快適なベース拠点として活用できる。
南部の鬼怒川・塩原エリアは温泉と渓谷が組み合わさった景勝地で、川沿いのキャンプ場が点在する。渓流釣りやカヌーのベースとして利用する旅人も多く、キャンプ後に鬼怒川温泉の日帰り入浴という流れが定番だ。
車中泊の視点では、道の駅が東北道と日光宇都宮道路沿いに充実しており、ルート上で自然に利用できる。ただし那須高原エリアの一部道の駅など人気スポットでは、休日の混雑に注意が必要だ。
ベストシーズンは春の新緑(4〜5月)から夏の避暑(7〜8月)、秋の紅葉(10月)と長い。特に日光の紅葉は関東トップクラスで、いろは坂のドライブと組み合わせて楽しみたい。冬は一部エリアが積雪でアクセス困難になるため、雪道装備は必須となる。