山口県の野営・車中泊地
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山口県の車中泊・キャンプ事情
山口県は本州最西端に位置し、日本海・瀬戸内海・響灘と三方を海に囲まれた独自の地形を持つ。日本屈指のカルスト地形「秋吉台」、本州最西端の絶景「角島」、そして豊富な温泉資源が揃い、キャンプと組み合わせる観光資源の多彩さが山口の魅力だ。広島・福岡の両方向から高速道路でアクセスしやすく、九州・関西からのキャンパーが集まる交差点的なエリアでもある。
海のフィールドとして最も注目されるのが角島エリア。エメラルドグリーンの海の上を渡る角島大橋は日本の絶景道路として名高く、その先の角島大浜キャンプ場では透明度の高い美しい海を目の前に眺めながらキャンプができる。日本海側の道の駅「阿武町」もキャンプ場を併設し、漁師町ならではの新鮮な海鮮と組み合わせたアウトドアが人気だ。夕日が日本海に沈む光景は格別で、夕暮れ時のキャンプサイトを美しく彩る。
高原のフィールドでは秋吉台周辺が魅力的。「秋吉台リフレッシュパーク」は温泉(露天風呂・サウナ)を備えた本格的なオートキャンプ場で、カルスト台地を散策した後にキャンプを楽しむという、山口ならではの組み合わせが体験できる。周辺には秋芳洞(日本最大規模の鍾乳洞)もあり、観光とキャンプをセットにした旅が組みやすい。自然の造形美を散策してから夜は焚き火を囲む贅沢なひとときが待っている。
温泉との組み合わせが山口キャンプの定番スタイル。道の駅「阿武町」の鹿島の湯、「ゆとりパークたまがわ」の田万川温泉、「おふく」の於福温泉など、温泉付き道の駅が各地に点在している。キャンプ後の温泉入浴と道の駅車中泊を組み合わせる旅スタイルが人気で、ドライバーから高い評価を得ている。
ベストシーズンは4〜10月で、特に初夏(5〜6月)と秋(9〜10月)が爽やかで快適。春は角島周辺の花景色が特に美しく、秋は秋吉台の枯れ草が金色に輝くシーズン。フグ・あんこう・ウニなど山口ならではの海の幸と組み合わせたキャンプ飯も、旅の醍醐味のひとつだ。