香川県の野営・車中泊地
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香川県の車中泊・キャンプ事情
香川県は瀬戸内海に面した温暖な地域で、年間降水量が全国でも最少クラス。晴れの日が多く、安定した気候がキャンプに最適な環境を作り出している。四国の中では最もコンパクトな県ながら、海・山・島とフィールドのバリエーションが豊かで、スタイルを選ばないアウトドアを楽しめる。
瀬戸内海沿いのキャンプ場は、眼下に広がる多島美の絶景が最大の魅力。夕暮れ時に黄金色に染まる海と島のシルエットは、香川のキャンプシーンを象徴する景色だ。高台に位置する五色台周辺のキャンプ場からは、瀬戸内海を一望する開放的な眺めが楽しめる。山間部には清流沿いのキャンプ場も点在し、柏原渓谷の自然美と清流のせせらぎに包まれた静かなキャンプが味わえる。渓谷エリアでは春の新緑、秋の紅葉と季節ごとに表情が変わり、リピーターが多い。
離島キャンプとして小豆島は格別の存在。高松港からフェリーで渡った先に広がるオリーブ畑と透き通った海を眺めながらのキャンプは、他では味わえない非日常体験。島内に複数のキャンプ場があり、レンタカーで島を一周しながらキャンプするスタイルが人気だ。シーカヤックや釣りなどのマリンアクティビティも充実し、アクティブなキャンプを楽しめる。
車中泊の拠点としては、四国最大級の規模を誇る道の駅「ふれあいパークみの」が頼もしい。温泉施設(大師の湯)とRVパークを完備し、瀬戸内海を望む露天風呂が好評。道の駅「小豆島オリーブ公園」や「たからだの里さいた」のRVパークも利便性が高く、長旅の拠点として使いやすい。
アクセスは瀬戸大橋経由で岡山から約1時間、高松自動車道が県内を走り、関西・中国地方からの車でも気軽に来られる。ベストシーズンは春(4〜5月)と秋(9〜11月)で、瀬戸内の温暖な気候のおかげで梅雨・台風シーズンを除けばほぼ年間通してキャンプを楽しめる。讃岐うどんの名産地だけあって、キャンプ前後に地元の製麺所や名物うどん店を巡る食の旅も香川ならではの楽しみ方だ。農産物直売所も各地に点在し、新鮮な地元食材でのキャンプ飯も充実する。